理学療法学科・作業療法学科の科目の中で
学生にとって難解な科目の一つに「生理学」があります。
1年次に講義で習った「生理学」の演習の科目を2年生は受けています。
指導教官からの適切な指示を受けて実施。
こちらは別の内容。
体の表面(腕)に電極を貼って、その下の筋肉の(複合された)活動電位を測定している模様です。
※ 活動電位:細胞膜に存在するナトリウム-カリウムATPアーゼに代表される種々のイオンポンプの働き によって細胞内外のイオン組成は大きく異なっている。これらのイオンの濃度差により通常60~90mV程度細胞内が負の電位(静止電位)を有している。これに対して神経や筋などの興奮性細胞は刺激に応じて一過性の電位変化を生じる。これを活動電位... (世界大百科事典 第2版)
余計、難しくなりますね。体を動かす筋肉と云うものは実は電気により縮んで動くのです。
その電気的な変化を拾っているところです。
今度は姿勢を変えて、肘を伸ばす動きで行っています。
レポート作成に追われると思いますが、これが理学・作業療法の基礎になるものなので